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飛鳥 飛鳥 【あすかあんどあすか】 ジャンル 縦スクロールシューティングゲーム 画像はタイトーメモリーズII上巻 対応機種 アーケード 発売元 タイトー 開発元 ビスコ 稼動開始日 1989年 判定 クソゲー ポイント 不可解な左右スクロールスコアは撃ち込み点のみ奇妙な世界観二人同時プレイが色んな意味で熱い 概要 問題点 評価点 総評 余談 概要 本作はプレイヤー機「飛鳥」を8方向レバー+2ボタン(ショット、ボム)で操作し、全4面の攻略を目指す縦スクロールシューティングゲームである。 本作は下で述べられているような出来の悪さ故、ゲーメスト紙上にて幾度も叩かれた怪作である。あまりのショボさにタイトーの新人研修で作られた物が発売されたとも言われていたが、実際はビスコ制作である。 問題点 『雷電』のように、自機の動きにより若干左右方向にもスクロールする縦スクロールシューティングではあるが、本作の左右スクロール開始点はかなり画面の端にある。しかも自機を左右端に移動させると画面が猛スピードで左右に流れ、そこに弾があり死ぬという恐ろしいまでの未調整ぶりが見受けられる。 本作をプレイする上では、他のゲーム以上に自機を不用意に画面左右端に移動させてはならない。また敵弾は画面左右端からも平気で飛んでくる。 敵を倒した時の点数は無く、敵に弾を当てた時の撃ち込み点のみしか存在しない。 これが原因か全ての敵が異様な硬さになっている。無論ボスも撃ち込み点のみである。 ゲームの難易度は妙に高い。 自機のショットは『スラップファイト』のように、画面途中までしか届かない仕様となっている。また上述の通り敵の耐久力は異様に高く、中型敵などは無理に倒そうとせず避けながら進んでいかなければならない場面もある。 ボス敵は「本当にダメージを与えているのだろうか?」と思いたくなるほど耐久力が高く、プレイヤーには忍耐力と集中力が要求される。 ボス敵を倒すと、たとえ最終面の4面であっても「ボーナスステージ」に突入する。 画面左右から出現し、画面上方に去っていく敵機を倒していくのだが、この敵機には、弾を撃ってくるものも混じっているため平気で死ねる。 その時は残機がきっちり減るという何がボーナスなのか全く理解できない作りである。ちなみに、ボーナスステージでゲームオーバーになっても、何故かコンティニューが可能である。 ザコ飛行敵が出現する時の「みょーん」という効果音、アイテム取得時の「ぺーろぺろぺー」という間の抜けた効果音、弾ヒット時のグラフィックと破壊時のグラフィックが全く同じなのでやられたのかどうかが非常に分かりづらい中型敵、『ドラゴンスピリット』の1面ボス「プレシオサウルス」を赤紫色 双頭にしたような外見の2面ボス、茶色い土製のジオングに見える3面ボス、現代→恐竜時代→古代エジプト→第二次世界大戦当時と全く統一感の見られない面構成(自機である「飛鳥」がいくつもの時代を超えて戦っていたという見方も出来るが)などなど。 評価点 唯一評価できる点があるとすれば、それは二人同時協力プレイだろうか。 当時のSTGは、業務用・家庭用を問わず、二人交互プレイが主流だったのだが、この飛鳥 飛鳥は1989年に製作されたゲームにしては珍しく、なぜか協力プレイに対応しており、妙な面で技術力の高さを発揮していたりする。これは素直に褒めてもいいかもしれない。 もっとも、実際に二人同時で遊ぼうものなら、ただでさえおかしい横スクロールが、さらにとんでもないことになってしまうのだが…。ある意味必見の光景ではある。 総評 とにかく、色んな部分が未完成という印象が否めない一作である。それらが逆に魅力となっている部分はあるものの、理不尽な形で敵弾に当たってしまう場面が多いなどゲームバランスが崩壊していることで評価を大きく下げてしまった。 余談 PS2用ソフト『タイトーメモリーズII 上巻』にこの作品が収録されているが、初回特典の解説冊子に掲載された「開発者チームからの解説」コラムがこのゲームだけにはなかった。 また、この冊子には「独特のスクロールポイントが特徴です」と書かれている。 2ちゃんねるの『サンダーフォースVI』スレにて、とある書き込みがきっかけで本作の開発者の一人(プログラマー)が降臨するという事態が起こった。 本作のクソゲーっぷりを潔く認め、当時遊んだプレイヤーに対しても反省の弁を何度も述べていた。また、当時の開発エピソードも語られている。 タイトルの由来は、本作で使用されたCPUボード「飛鳥ボード」(性能はメガドライブ以下)から。(*1) スタッフはグラフィッカーもプログラマーも素人同然の集まりだった。タイトーに頼んで、他ゲームのソースコードを貰って流用したりもしたらしい。 点数が撃ち込み点のみなのは、得点加算ルーチンのバグがどうしても修正出来ず、「撃ち込み点のみ」という苦肉の策を取る事でどうにかバグを回避した為。
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※(以下はクソゲーオブザイヤーinエロゲ板スレッドとは全く無関係に一部の編集者により独自に編集されている記述群です。理解の上閲覧してください。) アーベル AXL アトリエさくら アリスソフト ういんどみる Aile エウシュリー F C Overflow CASSIOPEIA CUFFS 戯画 CIRCUS softhouse-seal 超空間 ドールハウス ねこねこソフト PB Purple Software delight 130cm feng FLAT Meteor ユニコーン・エー light Leaf 時折、スレ内にてクソゲーどうこうに関わらず、話題に上がったりするメーカー等について アーベル 【あーべる】 『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO (elf)』や『EVE burst error (C’s ware)』で有名な菅野ひろゆき氏の率いる会社。クソゲークリエイターとしても一流らしい。 2009年あたりから、ただただ手を抜いたようにしか見えないソフトばかりのため、クソゲー愛好家たちからも「愛せないクソゲー」とあまり評判は良くない。 2011年にその菅野ひろゆき氏が死去。このメーカーの今後の動向に注目である。 作品MQ ~時空の覇者~ 恋刀乱麻 ~わたしが、アナタを、守るからっ!!!~ デュアル・エム-空の記憶- ゾンビの同級生はプリンセス 魔法少女と恋+ JK辱処女~純粋な心の持ち主ほど処女を好むという法則~ 不条理世界の探偵令嬢 ~秘密のティータイムは花園で~ AXL 【あくせる】 学園萌えゲーとしてはそれなりに有名なメーカー。瀬之本久史が原画を担当しているのが特徴。2018年に瀬之本久史がフリー化して以降は新作を発売していない。 キャラの顔つき、塗りが独特であるため、やや好みが分かれる。 作品かしましコミュニケーション アトリエさくら 【あとりえさくら】 NTR作品を中心に発表している。非常に多作である。 しかしながらその様子はまさに粗製濫造であり、これは本当にNTRなのかと疑問を呈されることが日常茶飯事である。 2022年には6作、2023年には7作(11/20時点)を送りこんできており、全盛期のsealを彷彿とさせる。 作品寝取られ妻・絵理奈 ~愛する妻は他の男の上で腰を振る~ アリスソフト 【ありすそふと】 自社ビルを所有する老舗。 配布フリー宣言という魔術で古(いにしえ)の神ゲーを蘇らせようとしている黒魔道師。 エロゲーといえばノベルゲーム中心なこの業界において、RPG・SLG・SRPG等をメインにリリースしているのが特徴。ADVも選択肢が多いなど、プレイに工夫が必要なものが多い。一方で『アトラク=ナクア』『しまいま。』のようなシンプルなノベルゲームも存在する。 作品闘神都市Ⅲ 大帝国 ういんどみる 【ういんどみる】 学園イチャラブゲーで非常に定評のあるメーカー。略して『どみる』と呼ばれることも。 『結い橋』『はぴねす!』『祝福のカンパネラ』『Hyper→Highspeed→Geneus』等々の人気作を多く輩出。ファンも多い。 だからこそ、『色に出にけりわが恋は』のインパクトが強かったとも言える。 メーカーが2010年度KOTYe大賞受賞を知り、名誉挽回を狙って新作『Hyper→Highspeed→Genius』を発売。総じてクオリティが高い良作に。 作品色に出でにけりわが恋は Aile 【えーる】 2011年に処女作を発売したブランド。 絵が独特だが味がありクオリティが高いため、一見さんがまんまと騙される。 シナリオについては正直酷く、それによりKOTYeに選評が上がることがある。 作品よりも、著作権違反への厳しい対応を取ることのほうが有名である。 作品Friends エウシュリー 【エウシュリー】 北海道札幌市に本社を置くメーカー。元はアーカムプロダクツの傘下メーカーだったが2010年に独立して有限会社エウクレイアに移行し、現在は姉妹メーカーのアナスタシアを有する。 開発方針は自他ともに認める『大艦巨砲主義メーカー』で、エロ描写よりも重厚な遊びごたえのあるRPG・SLG部の作り込みに定評がある。その反面、ソフトの販売ペースは遅く、エウクレイアに移行するまでは年一本出すのが精一杯だった。 これらの事柄から、「エロはおまけのSLGメーカー」と評される事も多い。 作品天冥のコンキスタ F C 【えふあんどしー】 老舗メーカー。前身のフェアリーテールから数えるとさらに歴史は長い。 やたらブランドが多いのが特徴と言われているが、00年代になってウィル(プラス)、ネクストンなどさらに多くのブランドを保有する会社が現れたため、既に過去のものになった。カクテル・ソフト→CanvasやPiaキャロ・With Youなど名作シリーズを生み出す。しかしPiaキャロ4は選評こそ来なかったものの、Hシーンを除けば壊滅的な出来で、CS移植版もそのHシーン「だけ」単純に抜いたがために本家KOTY(2011据置&2012携帯)にノミネート。 F C FC01/FC02→前半は良作の中にたまに出来の悪いソフトがある程度だったのだが…。 作品ほしフル Overflow 【おーばーふろー】 やたらバグが多く、特に『Summer Days』では2.3GBという大容量パッチ(俗称:ギガパッチ)を公開した。 発売延期が多い。あと誠死ね。 内容がドロドロしている物が多く、グロもある。特に深夜アニメで放映された『School Days』のアニメ版のラストのヤバさは『Nice Boat.』『中に誰もいませんよ』などと共に今尚語り草となっている。 だが最新作『Shiny Days』を最後に開発を終了すると発表した。以降も小粒な派生作品やパック版は発売している。 作品Summer Days CrossDays CASSIOPEIA 【かしおぺあ】 プロダクションぺんしる系統の捨てブランドの一つ。この会社は、新規ブランドを装って下位ブランドを設立し、その処女作が売れなければ放置する。『Lillian』(=『ティンクル☆くるせいだーす』)のように売れると生き残る。 やはりKOTYeエントリー作となってしまった『げきたま』を発売ししばらくして実質的な活動を終了した。 作品げきたま! ~青陵学園演劇部~ CUFFS 【かふす】 F C離脱組が作ったブランド。 『Garden』事件の後もパッチ公開という形でシナリオ補完を試みていたが、2013年を最後に音沙汰がなくなる。何食わぬ顔で2011年に新作『CAFE SOURIRE』を発売している。 作品Garden 戯画 【ぎが】 TGL企画のエロゲブランド。 1993年の『V.G.』に始まり、今でも毎年3,4本は出す非常に多作なブランド。 名作と地雷の差が激しく、「戯画マイン」という言葉が生まれた。 以前はシステム地雷が多かったが、最近はかなり快適になった。 だが最近は、凡作1本を出すのに戯画マイン5本が飛ぶような印象すらある。 2023年3月末で解散することを発表したが、最終作が発売延期される始末で動向が注目される。 作品やきもちツインベル やきたてクロワッサン ぷちチェリー JINKI EXTEND Re VISION マテリアルブレイブ ジンキ・リザレクション CIRCUS 【さーかす】 埼玉県蓮田市に本社を置くソフトハウス、現行におけるエロゲ老舗メーカーの1つ。俗称は和訳の曲芸。 D.C.(ダ・カーポ)シリーズで有名であり(因みにD.C.1のキャラデザを担当したのはかの七尾奈留氏だが、当時いたスタッフはもう残っていない)、同時にこれをネタとした曲芸商法で有名な会社である(曲芸商法を参照)。 ダ・カーポシリーズ以外の作品はスレに選評がいくらか書かれた。 そしてダ・カーポシリーズも2021年にこのスレのお世話になることとなってしまった。 作品ヴァルキリーコンプレックス 水夏弐律 あるぴじ学園 D.C.4 Plus Harmony ~ダ・カーポ4~ プラスハーモニー softhouse-seal 【そふとはうすしーる】 株式会社アンノックアウトのアダルトゲームブランドで、主に低価格帯のゲームをハイペースで輩出していた。 2011年度から、低価格帯のRPG(SLG)に挑戦するも、評判は良くない。しかし、低価格帯故にクソゲーハンターにもお買い求めしやすい値段で、間違った方向に頑張ったゆえに生まれたクソゲーのため、一部の住人からは愛されている様子。 エロに関しては価格相応の価値はあるため、クソゲーをしたいけどエロも見たい! というクソゲー初心者にもオススメ。だが、エロすらもおかしい作品も最近ちらほら見られるようになり、KOTYe御用達のメーカーになってしまった。 2015年6月、自社作品の「100本セット」という恐ろしいものを発売。2011年大賞作を含め、その時点でKOTYeに絡んだseal作品はひととおり収録されている。DL版はセール価格になったりする(500円、つまり1本5円になったこともある)ので、怖いもの見たさの人は狙い目。 まともにに遊べるゲームも存在しており、フルプライス専門の「softhouse-seal GRANDEE」に舞台設定等を流用し、良作抜きゲーと化すことも。 このスレでは2016年を最後に姿を消しており、また公式サイトも2018年で更新が止まっている。 作品変態勇者の中出し英雄記 学園迷宮エロはぷにんぐ! 華麗に悩殺♪ くのいちがイク! 超空間 【ちょうくうかん】 HYPERSPACE/GAIA/VEGA/DEVIL'S WORKS/Tablet等、多数のブランドを持つ(現在は倒産したと思われる)。 その独特の作風は他社の追随を許さない。 あまりにも独特すぎるのでこの項目で説明のしようがない。「超空間」と検索してみてはいかがだろうか。 「超空間の作品は芸術なのでクソゲーとは言わない」「クソゲーではなく、超空間ゲー」などと神格化されている。 ドールハウス 【どーるはうす】 埼玉県に存在していたソフトハウス。ブランドとして、PUMPIE、アクリエアスを展開していた。 ゲームソフト専業ではなく、他業種の会社が趣味的にやっていた模様。 なんといっても社長絵師YAMYAMの作品群が極悪。社長絵師といっても s 西又キングダム /s Navelの西又葵も社長みたいなものであるから否定されるものではないのだが……ここの場合は色々な意味で「これはひどい」ww ちなみに4人のスタッフで製作していた。 基本的には「熱意はあるけけど力量が足りなかった」タイプのクソゲーを量産していたわけで、「宣伝詐欺」とか「未完成商法」の会社とは一線を画している事に注意。 クソはクソではあるがクソぶりが突き抜けて笑いの域に昇華した稀に見るソフトハウスだったといえる。その様はまさしく北斗の拳のトキが使う有情破顔拳を喰らった様な感じである。 作品わくわく☆惑星プリンセス 扉のむこうは ねこねこソフト 【ねこねこそふと】 昔からあるメーカーの一つで、ファンサービスが良すぎて予算不足になり、かつて消滅したことがある。だがコットンソフトの支援を受けて復活した。 下記のPBでもある。 妹キャラに非常に定評がある(あった)メーカーで、信者が多い。 『サナララ』『ラムネ』『そらいろ』など名作、良作が目立つが、その一方で突き抜けたクソゲーを出すこともある。特に『みずいろ』の悪夢は誰しもが知るところだろう。メーカーへの信頼を失墜させた『White』も。もっとも『みずいろ』の問題はアンインストーラであり、ゲームの内容自体は好評なのだが。 作品みずいろ White -blanche comme la lune- PB 【ぱーとなーぶらんど】 戯画(TGL)とつるむブランドたち。 PBとなるのは、外注を集めたが何らかの理由で戯画ブランドでは出なかったり、新ブランドがTGLに力を借りるためだったり。 戯画サイト内に公式サイトがあったり、feat.GIGAと付いていたら高確率で地雷。 戯画本家とは違うシステムを使っており、システム地雷も数多い。 作品Always(daisy feat.GIGA) すぺしゃりて!(STRIPE feat.GIGA) Purple Software delight 【ぱーぷるそふとうぇあ でぃらいと】 Purple Softwareの抜きゲー用姉妹ブランド(?) 本家は学園純愛モノで有名なメーカーで、シナリオは凡庸だがムービーや楽曲が非常に優秀。 だが姉妹ブランドのお粗末具合は…発売作全てがKOTYeエントリーという大失態である。詳しくは選評で。 作品Orange Memories PrimaryStep 130cm 【ひゃくさんじゅっせんち】 ビジュアルアーツ系列。『彼女たちの流儀』など、いくつもの名作を輩出したメーカー。 基本的にKOTYeのお世話になる作品は出すことがないが、『鬼まり。』のヒロインのエロ無し騒動の際の言い訳で、一躍有名メーカーに名乗りを上げた。 作品鬼まり。 feng 【ふぉん】 『あかね色に染まる坂』のアニメ化などにより知名度は上がったが未だに「フェング」と読まれてしまう。 非常に延期・バグが多く、セールス的にも厳しかったため会社の存続が危ぶまれたが、『あかね色に染まる坂』と『星空へ架かる橋』が、ゲーム自体は駄作ながらもアニメ化に成功するなど、それなりに売れているメーカーではあった。 2019年に事業を停止した。 作品White Princess 星空へ架かる橋 FLAT 【ふらっと】 同人上がりのメーカー。代表作は『シークレットゲーム(無印およびキラークイーン)』。 同人時代はそれなりに味のあるシナリオが売りだったが…。 体験版詐欺や回想シーン数詐欺、フルプライス詐欺などで有名。 作品うたてめぐり シークレットゲーム CODE Revise Meteor 【めてお】 英語の和訳通りに『隕石』と呼ばれることも。 『Clover Point』で有名なメーカーで、一度解散したのち復活した。 だが復活して以降の作品は鳴かず飛ばずで、作品を出すたびにクオリティが下がっている。 作品Princess-Style ユニコーン・エー 【ゆにこーんえー】 全年齢版のソフトを発売している母体のシステムソフト・アルファーは、そのバグの多さから、「α版のアルファー」などと揶揄されるクソゲー界の逸材。 そのアダルトブランドであることから、その品質はお察し。最近はだいぶ改善されてきたようで、戦極姫シリーズも3はシステム自体もそこそこ評価されるようにはなってきているようである。 …と思っていたら、シリーズ6作目で評価は急転直下、大賞を射止めてしまった。 特に『戦極姫 -戦乱の世に焔立つ-』はPS2とPSPに移植され、家庭用・携帯用で同一作品同時受賞と言う離れ業を成し遂げ巷を震撼させた。 話題となる作品の多くはサブブランドのげーせん18から排出されている。 システムソフト・アルファーは2021年内限りで事業をシステムソフト・ベータ(日本一ソフトウェアの完全子会社)に譲渡した。 またユニコーン・エーも2023年11月1日に「neo-unicorn」とブランド名を改めている。 作品戦極姫 -戦乱の世に焔立つ- 出撃!!乙女たちの戦場 ~闇を切り裂く、にび色の徹甲弾~ 戦極姫6 ~天下覚醒、新月の煌き~ light 【らいと】 戯画のように良作と駄作の差が激しい。 また、『Dies irae』(怒りの日)事件の対応により悪評が高い。 主人公声付き作品が多いのが特徴。 2019年に解散し、ホームページ等はAKABEiSOFT2に引き継がれた。 作品Dies irae Leaf 【りーふ】 ビジュアルノベルシリーズで有名。 かつては大阪に本社を置くビジュアルアーツのブランド「Key」(鍵)と並んで葉鍵と呼ばれ、現在もPINKちゃんねるに葉鍵板が存在する。 良くも悪くも話題となる作品を多く排出。 延期をしない方が珍しい。 「うたわれるもの」や「「誰彼」「フルアニ」のようにADV以外にも新しいことにチャレンジしている事が特徴。ただし、アリスと比べると滑っているような気がしないでもない。 作品誰彼 フルアニ To Heat2 Another Days
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3DS廉価版 大逆転裁判1 2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟- Best Price! 逆転裁判~その「真実」、異議あり! ~ Blu-ray BOX Vol.1(完全生産限定版) 発売日:10月18日/8月24日 セット内容 (1) ニンテンドー3DSソフト「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險- Best Price! 」 (2) ニンテンドー3DSソフト「大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟- Best Price! 」 (3) ミニサウンドトラックCD「大逆転裁判1 2 劇中楽曲集」 ここを編集 2018年10月放送開始。逆転裁判 その「真実」、異議あり!の続編。 http //www.ytv.co.jp/animegyakuten/ 監督 渡辺歩 助監督 今井友紀子 原作 CAPCOM シリーズ構成 冨岡淳広 キャラクターデザイン 太田恵子 総作画監督 太田恵子、小丸敏之、渡辺浩二 プロップデザイン 田中誠輝 美術設定 藤瀬智康 美術監督 薄井久代 色彩設計 中尾総子 撮影監督 清水彩香 CGディレクター 那須信司 2Dワークス 岸本真太郎 編集 後藤正浩 編集助手 須藤瞳 音響監督 小泉紀介 録音調整 宮本賢人 音響効果 和田俊也 録音助手 山後茜 音楽 和田薫 アニメーション制作 CloverWorks 脚本 冨岡淳広 石橋大助 阿部沙耶佳 北条千夏 藤田伸三 兵頭一歩 竹田裕一郎 絵コンテ 渡辺歩 今井友紀子 石踊宏 和田高明 高橋知也 佐山聖子 富田浩章 誌村宏明 大橋誉志光 河野亜矢子 菅沼栄治 角地拓大 大橋一輝 演出 今井友紀子 高田昌豊 深瀬重 和田高明 高橋謙仁 岡本恵里香 上田慎一郎 山口頼房 河野亜矢子 角地拓大 伊福覚志 村田尚樹 大橋一輝 北久保弘之 作画監督 太田恵子 小丸敏之 小泉初栄 佐野隆雄 河合拓也 高橋道子 本多みゆき 本多恵美 平野翔 高橋宏郁 長川薫 谷口繁則 今泉竜太 増田敏彦 森谷春樹 はしもとかつみ 渡辺一平太 河本華穂 児玉亮 清水裕輔 鈴木彩乃 柄谷綾子 竹本未希 満若たかよ 大森理恵 齊藤佳子 渡辺浩二 Kim Hee kang Kim Dae Hoon In Tea Sun Kwon Young-sang SEO SOON-YOUNG 吉田優子 大塚八愛 水谷雄一郎 松原栄介 中熊太一 中島裕里 石田一将 毛応星 神山栄吏 張昀 Jo Yong Joo Ko Da hee Ko Dae un 篁馨 有我洋美 安留雅弥 泉美紗子 大槻ちえ 伊藤智子 小川麻衣 藤澤俊幸 小菅和久 浜津武広 奥谷周子 日高真由美 森悦史 林隆祥 松原一之 川口千里 木村都彦 萩尾圭太 亀田朋幸 岡崎洋美 久松沙紀 佐伯直実 清水祐輔 大原大 櫻井拓郎 五十子忍 小川玖理周 西村元秀 木村麻亜紗 たかはし隆子 西川絵奈 福田裕樹 ■関連タイトル 逆転裁判~その「真実」、異議あり! ~ Blu-ray BOX Vol.1 完全生産限定版 3DS廉価版 大逆転裁判1 2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟- Best Price! 3DS 逆転裁判6 【初回限定特典付き】 EDテーマ Message 初回生産限定盤 DVD付 逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!~ スマートフォンケース 成歩堂 龍一 スマホざぶとんチャーム 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Blu-ray 魔女見習いをさがして Blu-ray「どうにかなる日々」Blu-ray Happy-Go-Lucky Edition 初回限定生産 Blu-rayDisc付き 『ラブライブ! スーパースター!!』「始まりは君の空」【みんなで叶える物語盤】 BEM~BECOME HUMAN~豪華版Blu-ray Blu-ray 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 10th Anniversary Compact Collection Blu-ray ぐらぶるっ! 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Ready For Star 2巻 缶バッジ付 Switch エーペックスレジェンズ チャンピオンエディション New ポケモンスナップ -Switch 【PS4】BIOHAZARD VILLAGE PLAMAX 聖戦士ダンバイン サーバイン ノンスケール PS製 組み立て式プラスチックモデル スーパーミニプラ 無敵ロボ トライダーG7 3個入りBOX 魔道祖師 前塵編 完全生産限定版 HGUC 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ Ξガンダム MG 機動戦士ガンダムSEED モビルジン 1/100スケール カンチ 青 ノンスケール ABS&ダイキャスト製 塗装済み完成品 ☆赤ver 魔女の旅々17 ドラマCD付き特装版 クリストファー・ノーランの世界 メイキング・オブ・インターステラー BEYOND TIME AND SPACE 時空を超えて るるぶアズールレーン からかい上手の高木さん15からかいカレンダーカード付き特別版 「武装神姫」原案イラスト集 ALLSTARS 機動戦士ガンダム サンダーボルト 17 キャラクターブック付き限定版 とある科学の超電磁砲T OFFICIAL VISUAL BOOK Aqours 5周年記念アニメーションPV付きシングル「smile smile ship Start!」【BD付】
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このページを編集する ダウンロード 01 / 02 / 03 / 04 / 05 / 06 日本語 英語 フランス語 ドイツ語 イタリア語 スペイン語 オランダ語 韓国語 異議あり! Objection! Objection! Einspuch! Obiezione! Protesto! - 이의있음!(Iuiisseum! / Eeaeeesum!) 待った! Hold it! Un Instant! Moment Mal! Un Attimo! Un Momento! Wacht even! 잠깐!(Jamkkan! / Jahmkkan!) くらえ! Take that! / Take this! ※1 Prends Ça! Nimm Das! Ecco! Toma Ya! - 받아라!(Batara! / Badara!) そこだ! Gotcha! J te tiens! Ertappt! Fermi Tutti! Ya lo tengo! - - ここだ! Got it! Ici! - - - - - 黙りなァ! Silence! - - - - - - これだ! Eureka! ※2 / Have a look! ※3 C est bon! ※3 - - - - - サトラ!※4 Satorha!※4※5 - - - - - - ひかえよ! That s enough! - - - - - - ひれ伏せ! Such insolence!※6 - - - - - - アマいな! Not so fast! - - - - - - ちょっと! Hang on! Pas si vite! - - - - - いらっしゃいませ! Welcome! Bienvenue! - - - - - ※1:UMVC3の開発中戦闘シーンのもの。製品版では他と同じ「Take that!」に変更されている。 ※2:逆転検事のミツルギのもの。 ※3:レイトン教授vs逆転裁判のレイトン教授の裁判パートにおけるつきつけ時のもの(日本語版でも「くらえ!」の代わりに「これだ!」を用いている)。 ※4:実際の表記は梵字状の文字。 ※5:ジャネット・スー(Janet Hsu)女史のカプコンユニティ上の記述より。 ※6:「Such insolence!」自体は「無礼者!」の方が意味としては近い。初回に発した直後の「…Bow your head and kneel, lawyer…」の方が「ひれ伏せ!」に近い。 英語版キャスト Phoenix Wright / Ben "Gromin" Judd Miles Edgeworth / Seon King Mia Fey / Christina Kitano Franziska von Karma / Janet Hsu Godot / James T. Wilson Winston Payne / David Crislip ▲ページ上へ▲
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志乃山金成《出典作:逆転裁判6》 VS. 対アーデルハイド・バーンシュタイン【KOFシリーズ:SNK】 「う~ん。七光りだけでこの場に居る馬鹿息子のクソ以下の泣き言……あ、じゃない。二世タレントの苦悩と葛藤の告白!これは絵になるよ。お茶の間号泣必至だね!」※投稿・管理人 対麻宮アテナ【サイコソルジャー:SNK】 「所でチミってまだサイコなんちゃらとか時代遅れの手品やってるの?チミのルックスならアイドル一本のが良いと思うけどなー。落ち目になったらホラ、脱げば良いし」※投稿・管理人 対或真敷バラン【逆転裁判4:CAPCOM】 「いやー、どうですかバランさん!今の気持ちを取材させてもらってもよろしいでしょうかー?…くくく、いつまでもあの老いぼれのところでぬくぬくとして来たから、 或真敷から追放されたワタシ如きに負けるのだよ…」※投稿・テンチョ 対いぶき【ストシリーズ:CAPCOM】 「あはは、良いねぇー。忍者と制服のチャンポン!どっちも欧米で人気だよー?その節操の無さ、チミわかってるねー、パイオツもカイデーだし」※投稿・管理人 対エル・フォルテ【ストⅣシリーズ:CAPCOM】 「あー良いの良いの。視聴者なんて味覚もオツムも腐ってるから。旬な俳優とか芸人に「まいうー」とか言わせときゃ、どんなゴミでも行列作って買いに行くんだよパンピーは」※投稿・管理人 対エレナ【ストシリーズ:CAPCOM】 「いいかい?縞馬を主役にしたらライオンは襲ってくる悪者。ライオンを主役にしたら縞馬は単なる逃げる餌。全く同じ内容でも撮り方一つで印象なんていくらでも変わっちまうんだよ」※投稿・管理人 対ガイル【ストシリーズ:CAPCOM】 「チミさぁ…なんでずっと屈んでんの?コッチは次のロケ、ケツカッチンなワケよ?そこんトコ分かってやってたの?」※投稿・管理人 対春日野さくら【ストシリーズ:CAPCOM】 「いやー、20代のラーセーなのにエロスを全然感じないねー。イメクラじゃチェンジもんだけど、お茶の間キャラにはいいんじゃない?いい感じにヌルくて」※投稿・管理人 対狩魔豪【逆転裁判:CAPCOM】 「いったいどんなB級手品で無罪を勝ち取ったんですかー?特番作れそうなんで教えてくださいよー。」※投稿・テンチョ 対牙琉霧人【逆転裁判4︰CAPCOM】 「いやー、ボク牙琉弁護士のキモチわかりますよー!だって奈々伏さんロクなやつじゃないからね!」※投稿・テンチョ 対ギース・ハワード【餓狼伝説シリーズ:SNK】 「い~ぃ絵ヅラだ!大企業の社長のまさしく《転落》!…世間てのはね、こういう《成功者の失墜》が何よりもメシウマだからねぇ~」※投稿・管理人 対キム・カッファン【餓狼伝説シリーズ:SNK】 「お、ウワサの偽善者先生がまたまた出来もしない更正論を語り出したニダ…じゃなくて、なう…と。…お、即レス即レス♪」※投稿・管理人 対草薙京【KOFシリーズ:SNK】 「へへ、燃えたろ?ってね。これぐらいボクにも出来たりして。その辺のクソ手品師より匠ってるでしょ?」※投稿・管理人 対豪鬼【ストシリーズ:CAPCOM】 「……《なんでもアリ》の勝負ならね、実の所腕っぷしなんかお呼びじゃないのよコレが。…あんまり業界人ナメないで貰えるかな?」※投稿・管理人 対剛拳【ストⅣシリーズ:CAPCOM】 「暗殺拳なんてドス汚れた手ェ振り回して説教垂れてんじゃねぇーぞジジイ。《第四の権力》ナメてんのか?」※投稿・管理人 対サガット【ストシリーズ:CAPCOM】 「ケッ、これだからパンピーは…。ガチンコなんて殺伐とした絵ヅラ撮らせやがって。ボケろよハゲ!お固ェーなァ」※投稿・管理人 対佐奈樹ヒルネリア【逆転裁判6:CAPCOM】 「ほらキメ台詞言っチャイナ!?「働いたら負け~」的なぁ?あとオシッコはペットボトルにしてるって事にして!」※投稿・管理人 対椎拳崇【サイコソルジャー:SNK】 「チミお笑いの才能アリアリだねー?神降りて来てるぅー?養成所通いなよ。ここ署名ね。卒業したら人生バラ色。入学金は間違いなく今週中に振り込んでシクヨロー!」※投稿・管理人 対ジョー・ヒガシ【餓狼伝説シリーズ:SNK】 「…おいテメェ、なにマジでパンツなんか下ろしてんだクソが!映せるワケねぇーだろ!?……リアルタイムでもうネットで叩かれてんじゃねえか。テメェ責任とれんのか?あぁ?!」※投稿・管理人 対不知火舞【餓狼伝説シリーズ:SNK】 「あー、ダメダメ。今はチミみたいのは地上波NGよ。いつまでも90年代気分で居たら置いてかれるよ?しょうがないな、よし、 もうAVいくか?」※投稿・管理人 対ダルシム【ストシリーズ:CAPCOM】 「あー、奥さん若くて美人じゃない。隠して。その首飾りも飢えに耐え兼ねて子供喰った事にして。スカベンジャーの惨めさをもっとアピールして。視聴者様は優越感をご所望で観るからさ」※投稿・管理人 対ダン・ヒビキ【ストシリーズ:CAPCOM】 「体張った芸風が得意ならそのカッコのままエベレストでも登るかァ?それか地球一周ヒッチハイクでもすっか?途中でぜってー飛行機乗せてやんねーけどなぁ!」※投稿・管理人 対春麗【ストシリーズ:CAPCOM】 「痛いなー、高額納税者に蹴り入れないでよオマワリさん。ある事無い事流しちゃうよ?《春麗刑事、レズでロリコン疑惑》とか。絶対ウケるわー」※投稿・管理人 対ナコルル【サムスピシリーズ:SNK】 「どんなに麗らかに存在をアピールしようが偏向報道で謂われの無い迫害を与える事が出来る。全ての価値観は《第四の権力》によって管理されているのだよ」※投稿・管理人 対ネカリ【ストⅤ:CAPCOM】 「もしもーしネカリちゃーん?カンペ見てー?ホラ「ボケて」って書いてあるねー。今はキレ芸違うよー、この場面。空気読もうねー?うーん?」※投稿・管理人 対バレッタ【ヴァンパイアシリーズ:CAPCOM】 「チミって口悪いねぇー?オジサンそういうコ好きよ?(脳みそツルツルで利用しやすいからな)」※投稿・管理人 対ハン・ジュリ【ストシリーズ:CAPCOM】 「韓流ねぇ。ちょっち遅かったかな?ま、スポンサーに付いてくれたらナンでもするよ?またキムチピザが一番人気からの~、周囲で誰も持って無いポップが売れ筋だとか根も葉も無いホラ吹くよ」※投稿・管理人 対ヒューゴー【ストシリーズ:CAPCOM】 「あーもう、チミさっきから見切れてるよ。ずっと屈んでてなよ、体力ゲージに被っちゃダメだって。少しは空気読んでさァ」※投稿・管理人 対フェイロン【ストシリーズ:CAPCOM】 「いやー、どーもどーも、初めましてフェイロンさん!私日本の名物プロデューサーのヤマシノです!以後シクヨローッ?みたいなー!」※投稿・管理人 対ベガ【ストシリーズ:CAPCOM】 「悪者は徹底的に追い込むのが報道の《正義》!アンタが昔爆発四散したシーンとか最初の頃のヤラレ顔とかロリコン疑惑とか毎日流してトコトン掘り下げるよ。視聴者様が飽きてポイ捨てするまでね」※投稿・管理人 対ブランカ【ストシリーズ:CAPCOM】 「こんなもんペイントに決まってんじゃねーかバーカ。でバッテリー呑んでんだろ?マネージャー、ダンさんだっけ?トーシロがチャチな手で業界に旨いコト潜り込みやがってクソが!」※投稿・管理人 対誇り高き血統ジョセフ【JOJOシリーズ:CAPCOM】 「これはだましの手品なんかじゃないよ・・・・そう、私の手品はだましの手品などではないんだ・・・・種も仕掛けもない本物の魔術・・・・いや、何でもないんだ、わすれて。」※投稿・テンチョ 対マイク【ストⅠ:CAPCOM】 「ジャック・ヤマシノがお茶の間をジャック!ねぇねぇアンタってバイソンじゃないのー?分かったビルの前で殴られる人だー!耳噛んでイイー?ガブーッ!」※投稿・管理人 対マイケル・マックス【餓狼伝説:SNK】 「ジャック・ヤマシノがお茶の間をジャック!ねぇーマイケルさんなんでボクシングやめてセコンドなんかやってるのー?なんで全然出番ないのー?アハハーッ!でもドン、マイケル!」※投稿・管理人 対八神庵【KOFシリーズ:SNK】 「《火》っていうのはね、自分でつけるんじゃなくて煽るモンなの。ワカる?そうすりゃバカ共が羽虫みたく群がって勝手に炎上させてニギやかしてくれるってワケ」※投稿・管理人 対ユリ・サカザキ【龍虎の拳2:SNK】 「あ、チミはあんま喋んない方が良いかもね。ひな壇に座ってニコニコーってしてたら良いから。あとストッキングはベージュにしてね?コレ重要」※投稿・管理人 対ラシード【ストⅤ:CAPCOM】 「なに、動画撮ってたの?あー、キミって所謂なんちゃらチューバー?ゲームの実況ぐらいしか能の無い、テレビの鼻糞みたいな税金未払いのプー太郎ね。ハイハイ」※投稿・管理人 対ラミロア【逆転裁判4:CAPCOM】 「…!!…あ、あぁ、失礼、嫌な人の娘と少し似てたから…それよりラミロアさーん、取材いい?」※投稿・テンチョ 対リュウ【ストシリーズ:CAPCOM】 「いいねェー、自分探しの旅こじらせて中年に差し掛かったニート。こういうクズい陰キャは視聴者が優越感に浸れて地味にニーズあるよー?」※投稿・管理人 対レイレイ【ヴァンパイアシリーズ:CAPCOM】 「次の試合の邪魔だから散らかした武器《わらっといて》ねー。…イヤイヤそうじゃない。ニヤニヤしてもダメ。ちゃんと片して」※投稿・管理人 対レインボー・ミカ【ストシリーズ:CAPCOM】 「チミいい味出してるねぇー?そのカッコのまま坂全力でダッシュしよう。他意は無いけど。んでラーメンも全力で啜ろう。他意は無い。いたって健全」※投稿・管理人 対王虎【サムスピシリーズ:SNK】 「なにチミ、ワンフーなの?イタいなぁ?そんな強引に迫ってもサインなんてやらないんでシクヨローッ?」※投稿・管理人 &. &アイ【ネオコロ:SNK】 「歩きながら携帯機とか危ないわー。政治に無関心な癖にたかがゲームに夢中…やっぱテレビこそ最強の娯楽&教養だね」 『人気があるものを叩きたいだけでしょう!?だから大人気のネオポケを叩くのね?!』※投稿・管理人 &狩魔豪【逆転裁判:CAPCOM】 「ジャック・ヤマシノがお茶の間をジャック!シクヨロー!」 『なっとらん!よろしくもまともに言えんのか!4649の並びでよろしくだ!ワガハイはキャッシュカードの番号にしてまで覚えておるぞ!』※投稿・テンチョ &牙琉霧人【逆転裁判4:CAPCOM】 「或真敷なんて、軽くケガしただけで新人を降格するようなろくでなしばっかりさ!チミもそう思うだろ?」 『その通り、自分の弁護士を有能な弁護士からいきなり無能な弁護士に変えるような屑しかいません。』※投稿・テンチョ &ザンギエフ【ストシリーズ:CAPCOM】 「この水素水の《パワー》!なんとビタミンCの176倍!Eなら430倍!ザンギエフさんの筋肉の源でもあります!」 『いやオレの筋肉の元はボルシチとピロシキとサーモンだ』※投稿・管理人 &大門五郎【KOFシリーズ:SNK】 「チミと組んでるとやけに地震が多いね。こりゃ試合のDVDの売り上げに期待だわ(テロップが邪魔になるからね)」 『………む?』※投稿・管理人 &ボーマン・デルガド【ジャスティス学園シリーズ:CAPCOM】 「こないだのチャリティー番組の募金入ったからザギンでチャンネーとシースーでもパクつくぅ?」 『なんと…!善意の募金をそんな事に…貴方には神の裁きが降るでしょう…!』※投稿・管理人 &マイク・バイソン【ストシリーズ:CAPCOM】 「バイソンさんならこの先全勝間違いナシッ!是非サインくだサイッ!(カーボンの下は負けたら損害賠償3億の契約書だバカ)」 『ヒヒヒ、たりめーだ。このオレ様を誰だと思ってやがる?』※投稿・管理人 &豆籾平太【大逆転裁判2:CAPCOM】 「都合の悪いとこはちゃちゃっとカットして終わり!これ報道関係者の基本だから!」 『かーっ!記者の風上にも置けやしませんねェ!このマメモミの豆籾主義(マメモミズム)も泣いてますねェ!』※投稿・テンチョ &マリオネット【ヴァンパイアシリーズ:CAPCOM】 「オメェーら売れたかったら今すぐ脱糞してそれで歯磨きしろシクヨロー!」 『カメラ?回すワケねぇーだろ、んなグロ画像でシクヨロー!』※投稿・管理人 &リュウ【ストシリーズ:CAPCOM】 「はああー?チミまだ地デジも持ってないの?!」 『ああ、真の格闘家への道には必要なさそうだからな』※投稿・管理人
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リトルドラゴンズカフェ -ひみつの竜とふしぎな島- 【りとるどらごんずかふぇ ひみつのりゅうとふしぎなしま】 ジャンル ドラマチック冒険生活ゲーム 対応機種 Nintendo Switchプレイステーション4Windows 7/8.1/10(Steam) 発売元 【Switch/PS4】マーベラス【Win】Aksys Games 開発元 【Switch/PS4】トイボックス/アプシィ【Win】Aksys Games/トイボックス/ピコラ 発売日 【Switch/PS4】2018年8月30日【Win】2018年11月15日 定価 【Switch/PS4】5,800円(税別)【Win】6,290円(税込) プレイ人数 1人 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 クソゲー ポイント 2018年クソゲーオブザイヤー据え置き機部門次点 早朝から深夜まで働く過重労働体験ゲーム一方でシステムを理解すると就寝ゲー化頻発するロードに劣悪な操作性すぐサボるスタッフ&怒って帰る客無意味・不親切・イラつく仕様の数々 クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 概要 ストーリー 特徴 問題点 評価点 総評 余談 概要 『牧場物語』生みの親が送るオリジナル完全新作! …と大々的に宣伝され、発売された本作。 Switch発売後、『牧場物語』新作が発表されない中、本作を期待して購入した人も多かったと思われる。 同ジャンルでは開発元が同じ『ホームタウンストーリー』があり、こちらも本作同様牧場物語ファンから期待されていた。 この時点で嫌な予感を察知したあなたは正しい。 『牧場物語』とは異なり、牧場・農業・恋愛・結婚といった要素は存在せず、カフェの経営を行うことがゲームの主な目的となっている。 ストーリー むかしむかし、はるか遠い国でのお話。 大陸のはずれの小さな橋でつながった島に、その小さなカフェはありました。 近くを通る旅人たちの憩いの場として繁盛していたといいます。 カフェで料理を振る舞う母親とそれを手伝う双子の子供たちは、 お客さんたちの笑顔に囲まれながら安らかな日々を過ごしていました。 そんなある日、母親が目を覚まさなくなってしまったのです。 途方にくれる双子の前に、突然現れたのはあやしい老人(以下じいじと表記)。 双子たちは、わらにもすがる気持ちで老人に頼ります。 老人は輝く光の中からドラゴンの卵を取り出して言いました。 「母さんのからだにはドラゴンの血が流れていると聞いたことがある。 この卵から孵るドラゴンが母親の命を救う鍵になる。」 双子は半信半疑です。 それでも自分たちにできることをやるしかありません。 まずは腹ごしらえとご飯を食べていると、カタカタと卵が動き始めました。 こうして、物語の鍵を握る、愛くるしいドラゴンが誕生したのです。 ほとんど何もできない双子の兄妹が母親を救うため、奮闘する日々のはじまりです。 (パッケージ内マニュアルより) 特徴 本作は主に冒険パートとカフェ経営パートで構成されている。 レシピを増やしてカフェで提供することで評価が上がり、それに応じてストーリーも進行する。 このゲームにおける本編ストーリーは最初と最後しかなく、それ以外は各ゲストの個別シナリオである。 冒険パート 外に出ると高低差のあるフィールドが広がり、ストーリーの進行によって探索可能範囲が広くなっていく。 島内には茂みや木・岩場・洞穴・釣り堀などがあり、採取や釣りによって食材を収穫できる。 カフェでは客に提供する料理に収穫した食材を使用するため、毎日食材探しに出る必要がある。 また島のいたるところにレシピのカケラが配置されており、4つ揃えるとレシピを復元できる。 フィールドにはモンスターがいる。 ズッキドン…プレイヤーを襲ってきて、持っている料理を食べられる。倒すと肉が手に入る。 ヤキドリ…臆病な性格で、近づくと逃げていく。プレイヤーが体当たりすると肉が手に入る。 以上2種類のみ。その他は色と大きさ違い。ヤキドリにいたっては敵ですらない。 カフェ経営パート カフェにはモブとして来店する客とゲストとして来店する客がいる。 ゲストはそれぞれ何らかの悩みを抱えており、カフェのメンバーたちと解決していく。 カフェでは料理を作ることができるほか、接客の手伝いもできる。客からは料理の持ち帰りを頼まれたり、食材をおすそ分けしてもらえたりする。 スタッフは時折サボる。サボると店が回らなくなるため、主人公が注意しに行く必要がある。 深夜12時になると1日の評価を強制的に見せられる。 カフェの隣では畑といけすがあり、食材探しや釣りで新たな食材を見つけることで収穫できる食材の種類も増えていく。 ドラゴン ドラゴンはプレイヤーの食材探しをアシストしてくれる存在。 料理をあげると体力回復ができるほか、料理に含まれるドラゴン色素によってドラゴンの色を変えることができる。 料理をあげた翌日、寝床にドラゴン肥料ができて、畑やいけすにまくことができる。収穫時期を早めたり、採れる食材のランクが上がったりする。 ドラゴンに乗れるようになると、高台の岩場や離れ小島に探索ができるようになる。 双子の部屋 自室ではストーリーの再確認や、ベッドで寝ることでセーブができる。 ストーリーは自室で寝ることで進む場合がほとんどである。 問題点 テーマとゲーム内容の乖離 そもそもジャンル名にも記載されている冒険生活になっていない。 冒険感が出るのは新しいエリアが開放されたときぐらいで、基本は食材を採取するだけのフィールドである。 カフェ経営はお金の概念がないので経営していないし、カフェの雰囲気や見た目も全く変わらない。 労力に見合った報酬が何もないので、カフェ経営を行う理由がわからない。 カフェの増築ができる(*1)…上方向に。1階カフェが広くなるわけではないので、代わり映えしない。この手のゲームにありそうな内装変更もない。 ちなみに4階に上がるには3階にある梯子を使用しなければならないが、そんな説明は一切されない不親切ぶり。 冒険という名の採取、カフェで手伝いとサボるスタッフへの注意を繰り返す単調作業を毎日行うだけの内容なので、変化がなさすぎてすぐに飽きる。 早すぎる時間経過 フィールドのあちこちを廻らせて採取させる仕様なのに、スタッフがサボるたびに一々カフェに戻るので、移動に時間がかかる。そのため、あっという間に夜になる。 毎日朝6時から深夜まで働くブラック企業も真っ青な世界が味わえる。公式ページを見ても、朝6時から働き、深夜0時30分に就寝する生活が推奨されている。 ロード イベント中に頻繁にロードが挟まれる。 イベント開始前→イベントの合間→イベント終了時と何度もロード画面が現れる。 ロード自体は3秒程度だが、真っ黒の画面に「ロード中・・・」の文字と、白いバーが幾度も挿入され、乾いた笑いが出てくる。 カフェと外の行き来は背景ありのロード画面だが、こちらのロードの方が長い(5秒前後)。 物語が進行すると、冒険とカフェの経営で頻繁に往復が必要となり、その度に長いロードに待たされることとなり非常に苦痛。 操作性の悪さ ボタンを押すと踏ん張るような動作の後にジャンプする。 ジャンプがワンテンポ遅れるうえに段差のところで引っかかったり、空中でカクカクしたりして登るのに苦労する。 ドラゴンもプレイヤーの思ったように上昇してくれないし、ボタンが時々反応しない。 ほぼすべての行動が同一ボタンのため、プレイヤーの意図しない操作になる。 Switch版の場合、「捕まえる」・「ゆする」・「刈る」・「狩る」・「拾う」・「ドラゴンに乗る」などすべてがAボタンに集約される。 カフェ内においても「出る」と「話す」が一緒なので、入口近くに立つサボりキャラを叱ろうとしたら外に出た→ロードのコンボが頻繁に起こり得る。 分かりにくい地形 そもそもゲーム内にマップがない。一応パッケージの内側と公式HPにざっくりとしたマップがある。ゲーム内に入れとけよ 「ポアト草原」「ラルミの森」など名称は設定されているらしいがゲーム内では「草原」「森」としか表示されない。 最後に行けるようになる火山はわかりやすい地形…というか最後なのに一番しょぼいフィールド。 自分の身長より低い段差は跳び越えることができるのだが、斜面に横からショートカットしようとすると見えない壁で登れない場所がある。 自分の身長より高い場所に降りられる箇所があり、窪みに落ちたが最後、逃げ場がなくなり敵から総攻撃を受ける。 料理を奪う敵 ズッキドンというイノシシのような敵がおり、主人公に頭突きしてきて持っている料理を食べてしまう。 高台に逃げようとすると、ジャンプの仕様のせいで段差に引っかかり、上に登れず複数回頭突きされてどんどん食べられる。回数制限なしな上に敵はスムーズに段差を行き来する。 このゲームに武器や戦う概念がないので、プレイヤーにできるのは逃げるか、ドラゴンに指示して倒させるかしか選択肢がない。 序盤はドラゴンが幼いため逃げるしかできないし、ドラゴンに指示した場合、主人公はその場に立ち止まって口笛を吹くので、敵がこちらに気が付いた状態で指示すると頭突きされるリスク大。 収穫できる食材 島に点在する茂みや木・岩場・洞穴などから食材を手に入れることができるのだが…。 茂みや木から野菜・果物が採れるのはまだわかるが、岩場で小麦粉や調味料、洞穴から肉や野菜が収穫できてしまうのは首をかしげる。 釣りも動きに合わせてボタンを押すだけで、駆け引きのようなものはない。 カフェに隣接する畑や海岸のいけすでは、採取や釣りで見つけた新たな作物・魚をボタン一つで収穫できる。ちなみに畑やいけすでは、肥料をやる・収穫する以外何もできない。 畑で肉や調味料も当たり前のように収穫する。 序盤は食材の種類が少なく、食材一つにつき複数個収穫できるが、新しい食材が増えていくと食材一つにつき一つ以下の収穫が増えて、個々の収穫量が減少する。結果食材不足に。 カフェにおける問題点 スタッフとすれ違うことができない。 すれ違えないだけならまだしも、主人公がぶつかるとスタッフに押し戻される。いつの時代のゲームだこれ? だが、スタッフ同士は普通にすれ違っているため、主人公だけ無能なスタッフに仕事を妨害されるようでイライラする。 効率の悪い接客 「注文を取る」・「配膳する」・「片付ける」と一度にできる作業がどれか一つだけであり、注文を取りながら片付けができたりはしない。 スタッフに指示もできないので、客が注文を待っているのに近くで片づけをしたり、料理ができているのに机の片付けに向かったりする。優先順位が違うだろ! 接客中にサボりを注意できない。例えば、注文を取った後であればコックに伝え終わるまでサボりを叱ることができない。 「配膳する」・「片付ける」は主人公だけなぜか鈍足になる。料理や食器を運んでいるためだろうが、他のスタッフの足は遅くならない。おまけに店内を歩き回るとスタッフと客に妨害される。 来店するモブ客がおじさんだけ。ゲストを除き女性や若い人は一切おらず、なぜか中年男性しか来ない。 料理の作成時にリズムゲームが挿入される。 これ自体は判定もゆるく、作業感をある程度軽減してくれるが、料理は一つずつしか作れないため、料理を作るたびにリズムゲームを強要される。何度もしていると作業感しかでてこない。 ちなみに、コックが作っているのが客に提供する料理であって、主人公が作ることができるのはドラゴンのエサのみ。 中盤あたりからプレイヤーの手伝いがあっても、まともに店が回らなくなる。 大量に表示される注文に対し、慢性的な食材不足、ノロノロ非効率な接客とスタッフのサボり、料理が出てこず怒って帰る客を見ているとイライラ度MAXに。 結果、スタッフの働き ピンチ!!と、お客様の声 いまいちを何度も見ることになる。 キャラクターの性格 序盤からキャラクターの癖が強すぎて、感情移入できないどころか不快なものになってしまっている。 はじめにスタッフとして仲間になるキャラクターは食い逃げ犯、その後も怒りに任せて店の備品を破壊するキャラクター等。お金の概念がないので、来店する客は全員食い逃げしている状態だが 問題行為を反省してまじめに働いてくれればいいのだが、繰り返す上に仕事は当然のごとくサボる。 キャラクターとの親交度の概念はなく、サボりが治ることはない。冒頭ではアシストしてくれていた双子の片方もサボる…というか客がいるのに掃き掃除をしている。 ドラゴンが時折喜んだり、怒ったり、がっかりしたりするが、説明がないので何に対して感情を表しているのか不明。 唐突に感情が出るので意味は何もないと考えられるが、原因が何もないのに怒ったり、がっかりされてもプレイヤーの気分がいいものではない。 中身のないストーリー 上述のストーリーを参照しても、長いだけで意味が分からない。実際にプレイしても意味が分からない。 「できることをやるしかない」→「まずは腹ごしらえ」も突っ込み所。 母親は冒頭で病気になって寝込んだ後、最後の最後までストーリーに絡まない。 しかも「みんなで絆のメロディを奏でよう」→「スタッフクレジット」と起きる描写もなくゲームの終了を告げられる。母親はストーリー中最後までハブられている。 ちなみにまだ母親が起きてもいない段階で、来店した客から「母ちゃんが起きてよかったなあ」と言われることがある。 終盤に近づくにつれて気づき始めるコンセプトの崩壊 1人接客した時点で1日の評価が付くため、朝に肥料をまき、畑といけすで収穫して、カフェで客が食事をとったのを確認して、忙しくなる昼前にさっさと就寝してストーリーを進めるのがこのゲームの最適解である。 この方法だと、カフェの評価が下がりにくく(*2)、食材も消費しないのでメリットしかない。ペナルティーやデメリットは存在しない。 だが、ゲーム内容を根本から否定するこの仕様に気づいた瞬間、食材採取やカフェの手伝いをしてきた今までの努力が全て水泡に帰す。冗談抜きで真面目にやればやるほど損をする仕様。 不親切でイラつく仕様 新たなエリアが広がってもどこのことかは教えてくれないし、必要なアイテムをどこで採取できるかもノーヒント。 レシピのカケラが以前拾ったところに再登場する、いつの間にか釣り堀が増えているなど非常に不親切。 レシピのカケラは4つ揃えた後、じいじに話しかけないとメニューに出てこない。話しかけるのが余計な手間。 鳥に体当たりすると肉を落とすが、石の上に落ちたら拾えない。壁でぶつかると高い位置で崖に引っ掛かり拾えない。岸壁の近くでぶつかると海に落ちて拾えない。明らかに手抜き。 探索中、\ピコーン/という音とともに、「スタッフがサボってます」「食材が残りわずかです」と一々表示が出てくる。 セーブデータが複数ある場合、つづきからプレイしようとすると最新のセーブデータではなく、一番上のデータを指している。 ロードする前に確認画面も出てこない。 無意味で無駄な仕様 カフェの評価はイベント進行にかかわるだけの要素で、接客がどれだけ酷くても下がらない。それどころか上がる。 評価ゲージは次の章に進むフラグでしかないため、現在の章で評価が上がりきった場合ゲージの上昇にロックがかかる。こうなったらストーリーを進めるために寝るゲーとなる。 カフェではプレイヤーが手伝うこともできるが、一日の評価に多少影響するかも…程度で全くの無意味。 料理にも食材でランクがあったり、リズムゲームの評価があったり、追加食材や隠し味を入れたりできるが、全くの無意味。 各キャラごとの好きなもの・嫌いなものがあるが、全くの無意味。 ゲームクリア後の問題点 ゲームクリアすると、各地に散らばるレシピのカケラを探すか、新たな食材を探すことしかすることがなくなる。 評価ゲージが死に要素となるので、カフェでメニューを提供する必要もなくなる。 3階の宿屋はゲストシナリオ終了後空室となり、存在する意味が皆無となる。ドラゴン肥料を取りに行くのを邪魔する階でしかない。 ドラゴンの大きさを料理で変化させられるようになるが……作るためにはレシピのカケラをノーヒントで探そう。 どれだけ頑張ってレシピのカケラを集めても、それだけでは全てのレシピが埋まらない。 というのも残り10枚のレシピはゲームクリア後、来店したゲスト10人からそれぞれ渡されるためである。もらえる条件はとにかく該当人物に接待を繰り返す(具体的には注文取り・配膳をその人物に積極的に行う)ことで隠しパラメータである「満足度」というべきものが上昇し、内部的に一定値に達すると獲得可能というもの。 しかしゲーム内での満足度確認は一切出来ず、普通にプレイしていた場合は配膳した回数などいちいち数えられるはずもないのでひたすら数をこなすしかない。当然ながら一般客も来るのでとにかく食材の消費が激しく、リセット&ロードが必須レベル。オールクリアを目指すのは苦行としかいいようのない作業を繰り返すだけなのでおすすめできない。 評価点 グラフィックや世界観 グラフィックは相応のもので、ほのぼのした世界観も統一されている。 キャラクターも『牧場物語』でお馴染みのまつやまいぐさ氏が担当しているので、イメージとマッチしている。 ドラゴンに乗って滑空するのは気持ちいい。 ただし、操作性が悪く処理落ちも発生する。 イベント発生条件にはヒントあり シナリオの進行条件は確認できるので、何をしたらいいのか分からない状態にはならないと思われる。 ただし、進行条件に必要な食材・一部のレシピ探しはノーヒントなこともある。 ストーリーの再確認が可能 自室で今までのイベントをもう一度見ることができる。ここだけは、ゲームとして親切な仕様となっている。 ちなみにロードまでしっかりと再現されるし、一度選択するとスキップ不可。 各ゲストのシナリオ 個性的な各ゲストごとのシナリオはそこそこいい。 最後は同じような展開に終着する、イベントは1日ごとに少ししか進行しない等の問題点もあるが。 妙にマニアックな食材 食材がやたら細かく分類されており、ゲームとしては珍しい食材もある。農場ゲームくらいでしか見ないだろう。 野菜では「エシャロット」・「ウズラマメ」・「ロマネスコ」など。 果物では「パッションフルーツ」・「スモモ」・「ザクロ」など。 魚介類では「ティラピア」・「ムール貝」・「シャコ」など。 肉は部位ごとに名前が変わり、「リブ」・「サガリ」・「ランプ」など。 調味料では「タバスコ(*3)」・「豆板醬」・「デミグラスソース」など。 味ぐらいしか変わらないので、ただのフレーバーとしての意味しかないのだが。 お約束のBGMは良好 BGMはフィールドによって変化し、雰囲気にも合っていて良好である。 パッケージにはマニュアル付き 昨今珍しくパッケージ内にマニュアルが同封されている。 8ページしかないが近年ではそもそも無いゲームの方が多いため嬉しい仕様である。 総評 目立ったバグ等は特に見当たらず、仕様通りに完成しているはずだが、何も楽しくない順当なクソゲーである。 遊べなくはないものの、足を引っ張る要素しかない上に、最後はゲームのコンセプトごと否定するので、腹が立つ上達成感もなくただただ徒労に終わる。 農業がしたければ『牧場物語』をプレイした方がいいし、戦闘をプラスしたいなら『ルーンファクトリー』を買った方がいい。 カフェ経営に目を向けても、お金の概念がなくシミュレーションゲームとして成立していない。 本作は子どもたちに、「仕事とは朝から夜遅くまで働くもの」「部下はすぐにサボるやつらで客は情緒不安定」「まじめにやるほど馬鹿を見る」という夢のない現実と嘘を突きつけるゲームである。 レビューにおいても「つまらない」・「イライラする」・「無料のスマホアプリ以下」などと散々な評価を下されている。 余談 2018年クソゲーオブザイヤー据え置き機部門次点に選出された作品である。 だが、総評でも触れたようにクソなシステムを仕様と言い張れば大きな不具合はなく、近年のKOTYで見られる遊べないクソゲーではない。 逆に言えば、ゲームとしてプレイする上での破綻がなく、飛びぬけたクソさがないのでネタにもしづらい微妙なクソゲーであるとも言える。 KOTYの評判が一人歩きしているが、意外と遊べる作品でもあるのでクソゲー入門には向いているかもしれない。
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2008-総評 2008年の携帯機クソゲーオブザイヤーは、ゲーム市場の主流が携帯機へ移行したことを強く印象づけるような、勢いのあるスタートを切った。 尖兵をつとめたのは1/31発売『梅沢由香里のやさしい囲碁』(毎日コミュニケーションズ)である。 「やさしさ」を微塵も感じさせない、CPU戦の99 59秒(カウンターストップ)以上の長考。 対人戦はダウンロードはおろかワイヤレス対戦すら実装しておらず、1つの本体を交互に使って対戦するしかない。 問題集を解こうとすれば開発者への指示と思われる文章が出てフリーズする。 梅沢先生の色っぽい声だけが救いであったが、多くのプレイヤーは囲碁をすること自体が手詰まりとなり、ゲームごと投了した。 同日発売の、『SIMPLE DSシリーズ Vol.32 THE ゾンビクライシス』(D3パブリッシャー)もSIMPLEというハンデを乗り越えノミネートされた。 「貧弱なエフェクト」「シビアすぎる当たり判定」「無駄に長く単調なステージ」等とプレイ意欲を削ぎ落とすというクソゲーの基本をしっかり抑えており、 選択ルートを間違えると無限ループに陥る等というバグも完備。 ゾンビの動きが少なく、同種のゾンビが出ると「死霊の盆踊り」としか言いようがないシンクロ率100%のダンスを披露するネタ要素まである。 携帯機に於いても、クソゲーマイスターの呼び声高い開発会社ドリームファクトリーの面目躍如と言った出来であった。 とあるSIMPLEシリーズ愛好家のユーザーの「ドリフは太陽系から出て行け!」という叫びが印象深い。 次のノミネートは、3/27発売のPSPソフト『海腹川背Portable』(マーベラスエンターテイメント)である。 本作は発売前から「発売延期を繰り返す」「スクリーンショットの出来の悪さ」「公式サイトの『海原川背』というタイトルの間違い」 「過去作の開発者が不参加」「開発会社は、据え置き機ノミネート作『カルドセプトサーガ』のロケットスタジオ」 など不安要素が満載だったが、体験版の配信でそれは杞憂では無いことが判明した。 壁を貫通したりべったりはりついたりするロープ、ぶら下がっているだけなのに突如謎の振動を始めるキャラ等など、 旧作ではあり得なかった謎の挙動が続出。 ファンの不買運動や修正の嘆願があったものの、何ら対応されることなく発売され、見事ノミネートされることとなった。 据え置き機での実績を持つ会社が次々とノミネートする中、絢爛舞踏の如く旧作ファンを撃滅した芝村裕吏氏もここで電撃参戦。 初弾の3/20発売『ぷちえゔぁ』(バンダイ)はそこらのwebに転がってそうなflashゲーの詰め合わせ的内容。 よく訓練された信者にさえ、 「4500円のカレンダーを買ったらDSのソフトがついてきてラッキーだった」 とまで言われる出来であり、発売から2週間足らずで特典付き新品がワゴンに並ぶという前代未聞の戦歴を残した。 続けて発射された5/1発売『エンブレムオブガンダム』(バンダイ)もやればやるほど作業感の増すSLGパートだけならいざしらず、 ガンダムに対する知識が足りないにも関わらずストーリーや設定を独自解釈し、 内容的にも日本語的にも高周波の電波を発生させ、多くのガンダムファンを失笑させた。 両作品とも、「原作ファンしかわからないネタだらけ」なのに「原作ファンからは失笑を買う」という どの層を狙ったのかがサッパリわからない内容であり、氏の撃墜数がまた伸びたであろうことは疑う余地がない。 対戦格闘ゲームという、一度ブームの頂点を迎え、熟成されたジャンルからのノミネートもあった。 7/31発売の『ウィンディ×ウィンダム』(サクセス)である。 無限コンボの実装に始め、ノックバックなど基本の調整がまるでできていないこと、 演出のショボさ、とどめのトレース(パクリ)疑惑まで、文句なしにノミネートクラス。 このデキの酷さに選評者やプレイヤーがKOされてしまったが、おそらく精神的ダメージによるものだろう。 同日発売の『メジャーDS ドリームベースボール』(タカラトミー)も忘れてはいけない。 アニメのストーリーをなぞって野球やミニゲームをクリアしていくという内容だが、 「スチールできない」「内野ゴロが存在しない」「打球はフィールド内に飛んだら100%グラブに触れる」という謎仕様。 1アウト3塁で外野フライでもタッチアップしないCPU。 「ポーズ不可能」「キャラゲーなのにキャラ判別不可能」とファミコン時代を感じさせるシステム。 更にミニゲームでは走って一輪車で土を運ぶとミートが上がり、バッティング演習ではカーブが習得できると、もはや意味が分からない。 こんな内容だがクリアに1時間半もかからないため、Wiiの『メジャーWii 投げろ!ジャイロボール!!』の長さにイライラした人には安心の設計であった。 8/7発売の『みてはいけない』(ディンプル)は、心霊写真に現れた霊を塗りつぶして除霊するという、異端のゲーム。 しかし、その内容は「かってはいけない」ものであった。 1問目ですぐに「あからさまな合成写真」であると分かる。 おまけにタッチパネルの認識が非常に厳しく、わかっているのに答えられず次の写真へと移ってしまい 時間切れになるとやり直すことができず、二周目に行くかデータを消すしかないのだ。 さらにグッドエンディングを見るにはノーヒントで異常な条件をこなさなければならないこともポイントである。 二周前提で、一周目にとある失敗をしておくというクリア願望の裏をかいた高度なトリックが仕込まれており、 そのうえで特定の手順を踏まなけばならない。 このような理不尽な内容であるにも関わらず、途中で間違ったらやはりデータを消す以外にやり直せないのは、 まさに心霊現象さながらの理不尽さである。 9/25発売の『逆境無頼カイジ Death or Survival』(コンパイルハート)は、ギャンブル漫画原作にしてギャンブル要素皆無のミニゲーム集。 シナリオは辛うじて原作をなぞっているものの、原作にあった熱い駆け引きは皆無である。 当たりが見えているという、もはやクジの意味がない「ティッシュクジ」。 原作の印象的なシーンの「焼き土下座」は時間を測るだけ。 タッチペンでなぞるだけの「鉄骨渡り」。 原作のストーリーさえなぞっていればいい、というIFやコンパイルハートの姿勢がうかがえる作品であった。 これ以外にも、調べるだけの呪文に大ダメージバグをつけてしまった『タクティカルギルド』(サクセス)や、 同社発売の「THE歩兵」に勝る点が価格しかなく購入者自身が咆哮した『UNKNOWN SOLDIER ~木馬の咆哮~』(D3パブリッシャー)、 「永遠に居残りクイズ」を体験できる『マジカル頭脳パワー!!DS』(D3パブリッシャー)など、 年内を通してクソゲーの話が尽きることが無い大豊作の年となったのであった。 さて、今年の大賞を発表しよう。 高校野球育成アクションゲーム、『めざせ!甲子園』(タスケ)である。 夏の暑さが本格的になり、甲子園のシーズンになると思い出すゲームがある。 3年前、2005年に発売された「めざせ!甲子園」である。 GBAで発売されたこのゲームは、 「恐ろしく稚拙なグラフィック」「単調で場面が変わるたびに途切れ、最初から再生されるBGM」「背景と同化してしまう忍者のような選手達がいる」などのシステム面。 二年生がいるのに一年生が何故かキャプテンに指名される無理のあるストーリー。 「一定確率でバットを振ってくるためボール球を投げていれば勝ててしまうCPU」「スライディング中は塁に触れていてもアウト」 「デッドボールがない」「フライをキャッチしてもフェアになることがある」等のルールの解釈。 「セカンドが一二塁間ではなく二塁上にいる」「打率が五割なら『.050』と表示される」「ランナーがいる時ゴロを打ち、ランナーがアウトになっても打った本人が塁にいれば打率が上がる」「アウトカウント関係なく一番進んでるランナーを刺そうとするCPU」 といった制作者の野球に対する理解度。 このように、多方面で大物っぷりを発揮しており、甲子園から連想される「逸材」「怪物」「魔物が棲んでいる」などのキーワードにふさわしい出来を見せつけてくれた。 ここで語るべくは2008年のKOTY総評であり、3年前のゲームを語られても困るかもしれないが、 もっと困るのは上記の内容をほぼそのままで、今年7/31にDSで発売されてしまったという事実である。 タイトルまでそのままであり「DS」や「2」などは付いていない。 変わったのはイベント時のキャラデザ、音楽の質の向上、2画面・タッチパネルに対応、といった些細なところで上記の問題点は完全に放置されている。 前作の選手パスワードもそのまま使えるという徹底振りだ。 本来移植というものはインパクトが弱くなりがちであるが、3年前の時点でクソゲー評価が固まっていたものを完璧な移植度で再現したという点が高く評価された。 世に言う「誰が得するんだ?」という文言がこれほど似合うゲームもないだろう。 製作会社であるタスケが、何故これを移植したのかは未だ謎である。 発売日当日に公式サイトすらなかったので、売る気があったのかも謎であったが。 『海腹川背Portable』の「移植」、『メジャーDS ドリームベースボール』の「野球」、『梅沢由香里のやさしい囲碁』の「いわゆる安牌のジャンルをクソゲー化」 と、多くのポイントを抑えていることも2008年を代表するクソゲーとして相応しい。 2008年を振り返って見ると、どのジャンルにも多種多様なクソゲーが登場し、市場の大きいDSには特にその傾向が強く見られた。 野球、囲碁など余程の事がない限りノミネートすらない、と楽観されていたジャンルにももはや安住の地は無い。 来年に向け、次の言葉をもって2008年KOTYを締めくくりたいと思う。 ク ソ ゲ ー の 熱 い 物 語 が 今 始 ま る
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「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。 戦国キャノン -SENGOKU ACE EPISODE III- 【せんごくきゃのん せんごくえー すえぴそーどすりー】 ジャンル 横スクロールシューティング 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 クロスノーツ 発売日 2005年7月28日 定価 5,040円 CERO 12歳以上対象 判定 なし ポイント 微妙なステージ構成キャラの掛け合い減少クソゲーにはなり切れず 彩京STGシリーズ 概要 問題点 評価点 総評 移植 概要 アーケード作『戦国エース』『戦国ブレード』に続くシリーズ三作目。れっきとした前ニ作の続編だが、シリーズ初の家庭用オリジナル作である。 ブレードと同じ横シューティングであるが、ゲームシステムは若干変化している。 一人プレイ専用、全6キャラクター、難易度三タイプ(共に隠し含む)、5ステージ構成。 問題点 まず全体的に敵や弾の置き方がやや大味である。過去ニ作と比べ、パターンが単調化している。 過去ニ作のボス戦は様々なパーツを破壊する事により攻撃が変わるといった演出があったが、本作はボスのパーツ判定といったものがなく、ただダメージを与えて次のパターンに移る、もしくは撃破するといった流れになり、いささか地味なバトルとなってしまった感は否めない。 ステージの背景はポリゴンを駆使しあらゆる視点で動く描写となったが、これもやっつけ感が強い。 PS1時代の初期並にチープで、やたらと浮いている。例えるならば『Gダライアス』を一回りしょぼくしたような背景演出。 1ステージの構造がやや長い。過去ニ作に比べ、もっさりしたテンポとなってしまった。 ロードが長い。本作発売時のPSP本体は、今よりもロード処理の劣るPSP-1000型だった為、さらにテンポの悪さに拍車をかけるハメに。 但し、現行のPSP-3000型の場合はちょっと間が気になる程度のロードで、特別待たされる訳ではない。 一人プレイ専用になり、二人同時プレイはできなくなった。それにより、二人プレイの各専用イベントも無くなり、エンディングも文字のみと、ストーリー面でも薄くなってしまった。 過去ニ作と比べBGMが地味で耳に残らない(聞けない程ではない)。キャラボイスも棒読み気味で演技が篭っていない。 隠し要素が少なく、PSPのゲームとしてはボリューム不足。 評価点 シューティングとしての完成度が致命的に低いという訳ではない。 あの忌まわしきPS2版『ヴァルケン』の後にリリースされたクロスノーツのソフトなので、核兵器級のクソっぷりを連想してしまう人もいるかもしれないが、特別にバランスが崩壊していたり、操作性が悪かったりする訳ではなく、STGとしては良くも悪くも平凡である。スタッフが根本的に『戦国エース』シリーズの持ち味を理解できていないと感じさせられるセンスの無さは如何ともし難いが、変な電波アレンジが施されていない分だけマシと言える。 キャノンショットによる稼ぎが熱い。 キャノンショットとは隙が大きい代わりに、それで敵を倒すと倍率ボーナスが発生しスコアが稼げるシステム。使いこなす事でスコアに多大な影響を及ぼすので、これを意識してプレイすると面白みが膨れあがる事は必至なはずである。 前作に引き続き、キャラデザインを担当した司淳氏の絵はクオリティ高し。また、イベントシーンはほぼフルボイスとなっている(もっとも上記の通り演技力がアレだが…)。 総評 明らかに前ニ作と比べ愛情が感じられない平坦な作りとなり、シリーズファンからは総スカン、最悪の場合はクソゲー未満とも取れる出来となってしまった。 クロスノーツのセンスの無さもあるのだろうが、過去ニ作があまりにも偉大で、ファンは必然的にそれ以上のものを期待してしまったのが、大きなガッカリ要素に結びついたのかもしれない。 但し、致命的なクソ要素は特になく、ガッカリゲー枠から落ちるまでには至っていない。遊ぼうと思えばとりあえず遊べるゲームではある。 ゲームとは直接関係ない部分ではあるが、本作の発売をきっかけに人気キャラである富樫こよりのフィギュアが相次いで発売されており、(主にエロ方面で)多少なりともキャラクター人気を復活させたことはファンにとっても喜ばしいことだった。 移植 戦国キャノン for Nintendo Switch(2018年10月18日/シティコネクション) ダウンロード専売。CERO B セクシャル後に本作を含む『戦国』シリーズ3作と『ガンバード』シリーズ3作の6タイトルを収録した「彩京 SHOOTING LIBRARY Vol.2」がパッケージ版で販売された。 戦国キャノン(Steam/2020年7月13日/シティコネクション) Steamでの配信。スコアアタック専用モードとオンラインランキング機能が追加されている。 プレイステーション4版(2022年7月28日/シティコネクション) パッケージソフト『彩京 SHOOTING LIBRARY Vol.2』に収録。また、同日に単品ダウンロード版も配信開始。 Xbox One版(2022年7月28日/シティコネクション) 単品ダウンロードソフトとして配信。
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総評案9(改訂) 大賞 『色に出でにけり わが恋は』(26氏推敲版:本スレ12 30掲載) 30 名前:26 ◆QUVFtAIYwKDS [sage] 投稿日:2011/03/26(土) 16 16 02.20 ID XrWDVLWtP 地上に咲き乱れる花々と同様、クソゲーにも様々な色がある。 2008年の『魔法少女アイ参』、2009年の『りんかねーしょん☆新撰組っ!』はかつて見たことのない強烈な色を我々に見せつけてくれた。 3年目となる2010年は、一体如何なる色のクソゲーが姿を現すのであろうか? 節分間近の1月末、2010年の先陣を切って1匹の鬼が襲いかかってきた。 130cmの『鬼まり。~鬼が夢見し常の世に、至る幼き恋の始まり~』である。 2009年にまさかの超展開猟奇鬱ゲーとして話題になった『鬼うた。』のファンディスクである本作であるが、 Hシーンにおける本番がサブヒロインの妄想1回のみであるなど、ファンディスクで期待されていたことが華麗にスルーされていた。 さらにブランド代表が「あれじゃ、あきまへんか?」「つーか、本番ないとあかんのですか?」とブログで発言したことも大きく話題となった。 その後300MB以上の追加パッチを出したため騒動は収束したが、これを皮切りに2010年は多種多様なクソゲーが姿を現すこととなる。 続く2月には立て続けに3つの作品がエントリーした。 まず、げーせん18の『戦極姫2 ~戦乱の世、群雄嵐の如く~』は、2009年の本家KOTYで大賞を受賞した『戦極姫』にHシーンを追加した作品である。 致命的なバグはほぼなく、いい意味でユーザーの期待を裏切ったものの、細かいバグや絵の不統一などは健在であった。 「-100点かと思ったら-10点でほっとしたけど、よく考えてみたらマイナスなことに変りない」とは本スレ住人の言葉である。 続いて現れたのは、某ラノベの人気にあやかったようにしか見えない名前とパッケージで話題となったZEROの『オレの妹のエロさが有頂天でとどまる事を知らない』である。 本作は公式サイトに「純愛に限る」という煽り文句が書かれているにもかかわらず、トゥルーエンドで「寝取られ」「レイプ」「男の娘が女体化」が実装されており、 しかも選択肢による回避は不可能となっている。 このため本スレでは「BADエンドが一番幸せ」と評価されることとなった。 そして2月の本命は『恋刀乱麻 ~わたしが、アナタを、守るからっ!!!~』である。 2009年の次点作品『MQ~時空の覇者~』を生み出したアーベルソフトウェアの学園バトルものであり、戦闘モードにおける「五行バトルシステム」という独自のシステムを売りにしていた。 しかし、本作の売りであるこの「五行バトルシステム」こそがまさに問題であった。 公式サイトにおける主人公の紹介には「相手の技能や能力を鋭く分析し、戦略的な見地からパートナーの戦いをサポート」とあり、プレイヤーの工夫がゲームを左右するように見える。 しかし実際には、戦術性や駆け引きもなく、完全な運ゲーで戦闘中はスキップ不可であるため、プレイヤーには連打ツールを使用する以外ほとんど工夫する余地はなく、数分間クリックし続けるという苦行を強いられることとなる。 さらに戦闘回数は1ルートで平均10回程度と多く非常にしんどいこと、ラスボス前では連戦が発生して作業感に拍車がかかることも指摘された。 CG自体のクオリティは高く、またストーリー展開やキャラクター配置なども破綻なくギリギリのラインでまとまっているだけに、余計に「五行バトルシステム」のクソさが目立ってしまったのかもしれない。 季節は春。本スレには3つの春の嵐が吹き荒れた。 春の嵐第1弾はオーバーフローの『CrossDays』である。 「誠氏ね」「2Gパッチ」など数々の伝説を残してきたDaysシリーズの最新作として、鳴り物入りで登場したのが本作。 前作の主人公である伊藤誠がサブキャラとして登場することから、超展開もヒロインの寝取られも誰もが予想できたであろう。 しかし、「主人公が女装して前作ヒロインから誠を寝取る」という展開が全ルートの約半分を占めるとは誰も予想できなかったのではなかろうか? さらに、姉の部活仲間である「Theガッツ!」のタカさんばりのマッシブ女、絶頂の瞬間にゴエモンインパクトのような顔になる女の2人に逆レイプされるバッドエンドも存在。 これだけならまだ怪作のカテゴリーに収まるが、真に問題なのはこれらのシーンで全Hシーンの約3分の1を占めているということである。 それ以外にも、某動画サイトの生放送における「2ちゃんで宣伝ありがとうございます」等の発言や、定価13440円と高額であるにもかかわらずアクティベーション付きで中古売却不可、 後日修正パッチが出されたものの、全18エンド中、11個のエンドにいける確率は単純計算で11億6226万3515分の11となるバグなど、ゲーム内容以外でも何かと話題となった作品であった。 話題性という面ではbiscottiの『Floating Material -The hill where the star born-』も負けていない。 発売前に公開されたデモムービーと体験版から、原画や背景のパクリ、トレスが発覚。 さらにキャラクタープロフィール、HPの構成やcopy rightの部分に至るまでコピペであることが指摘され、「把握しておくべき引用元が多すぎて予習できない」とまで言われた。 延期の末に発売された製品版においては、指摘されていたパクリやトレスは全て消えていたが、 シナリオが薄い、CGのできが悪い、BGMやSEが不足しているなど、クオリティ面での不満が指摘されている。 『色に出でにけり わが恋は』は思わぬ方向からやってきた春の嵐である。 TVアニメ化された『はぴねす!』『祝福のカンパネラ』などの手堅い作品で、萌えゲーメーカーとして確固たる地位を築いているういんどみるからのまさかの刺客。 まずプレイヤーを待ち構えるのは、ほぼ同じ内容のやり取りが何回も繰り返されるなど、起伏がなく無駄に長いシナリオである。 さらにシナリオ中には、本当に好感度が上下しているのか疑問に思えてくる、無駄に多い100以上の選択肢が散りばめられており、プレイヤーはプレイのテンポを乱される。 しかし何よりも特筆すべきこの作品の問題点は、言動がキモ過ぎるキャラである。 共通ルートにもかかわらず、主人公の入浴中に「前後ぉぉぉん♪」などと言いながら主人公の目の前で腰振りダンスをするヒロインには開いた口がふさがらないだろう。 また、共通ルートが長い割に個別ルートが短く、あるルートでは要のイベントと言える学園祭が僅か2クリックで終了するというシナリオのアンバランスさも存在する。 このようにシナリオの問題点を挙げればきりがないが、これらのことは体験版や公式サイトからはほぼ知ることができず、「いつものういんどみるのゲーム」程度にしか感じないため、多くの人が不意打ちを食らうこととなった。 音楽・CG・システム等、シナリオ以外のクオリティは従来通り非常に高く、ただシナリオがダメという1点のみで「プレイすること自体が苦痛」となる正統派クソゲーであるといえる。 春の嵐が過ぎ去った後、6月にやってきたのは『デュアル・エム―空の記憶―』である。 2月の『恋刀乱麻』に続くアーベルソフトウェアの2010年2本目となる本作。 本格推理ADVをうたいながら、推理よりも消去法であっさり犯人に辿り着いてしまうため推理の意味を成さず、投げやりともいえる一本道シナリオ、無意味な選択肢に加え、 「4話完結」のはずが製品版には第3話までしか入っておらず、後日4話目のアドオンプログラムを配布するという、未完成品売りつけといわれても仕方が無い有様であった。 夏の間に発売された作品では 本編に登場しない主人公の女装姿をパッケージに載せていた『げきたま! ~青陵学園演劇部~』 ホラーとしては別に怖くなく、ロード後に「絶対に殺す……ぶっ殺す……」といった音声がエンドレスリピートするバグの方が怖いといわれた『この歌が終わったら -when this song is over-』 フルプライスにもかかわらずフルインストールで僅か468MB、漫画の設定を丸パクリしたような設定と内容の『ふぇいばりっとSweet!』 がエントリーしたが、いずれもクソゲーとしては小物であった。 記録的な猛暑が一段落した9月、暑さが過ぎ去るのを待っていたかのように『Orange Memories』が姿を現した。 Purplesoftwareが新たに立ち上げた抜きゲーブランドであるPurplesoftware delightの1作目となる本作。 抜きゲーのはずなのにエロが薄い、文章とCGがかみ合っていない場面があることに加え、 未使用のエロボイスが内部に残存していたということから実は未完成だったことが判明。 ブランド名とかけて「大喜び(delight)なのはこんな未完成品でも金が入るメーカー側だけであろう」と言われた。 9月にはもう1つ『萌恋維新!アタシら、じぇいけー、新閃組!』が着弾。 アーベルソフトウェアの2010年3本目となる本作は、ミニゲームが楽しめたりHシーンのボリュームが十分であったりと、前2作と比べ不満は少ない。 しかし、パッケージに書かれているヒロインのうち一人がパッチを当てないと攻略できないというアドオン仕様は健在である。 その後は ゲームの内容自体は良く、後日修正パッチが出されたものの、発売時点では一部PC環境で起動すらできなかった『普通じゃないッ!!』 原作を知らない人は置いてけぼり、原作ファンを失望させた『JINKI EXTEND Re VISION』 体験版の出来は良かったものの、蓋を開ければご都合主義満載な設定が忘れ去られ全く活かされていない上にエロが薄かった『なないろ航路』 がそれぞれエントリーした。 年末を迎えてもクソゲーラッシュは続く。 まずはHammerHeadsの『熟処女~私、はじめてなんです~』が着弾。 低価格の抜きゲーとして発売された本作。 しかし、誤字やスクリプトミスが多数見受けられる、HシーンでNG音声が収録されている、 さらに他作品からセリフを流用したのか、「東海林」香奈とのHシーンにおいて本作に登場しないはずの「谷原さん」なる人物が登場するなど、 低価格であることを差し引いても、クソゲーであることに異議を唱える人は少ないと思われる。 大々的に宣伝されていたザッピングシステムの良いところを全て殺した『アザナエル -AXANAEL-』 細かいバグやシナリオ、キャラ、グラフィックの不整合やフラグ管理の甘さなどは健在だった『三極姫 ~乱世、天下三分の計~』 がエントリーされ、2010年も残すところあと1週間となった。 最後に現れたのは、『まるめる ~ソウシンシャは@未来~』である。 本作の売りは「過去の自分へとメールが送れる携帯によって周回プレイでストーリーが変化する」というものであり、誰もがマルチストーリーを想像するであろう。 しかし、実際には「TRUEエンドに辿りつく為にはそれ以外の17個全てのエンディングを順序通り見せられる」という一本道シナリオであった。 また、毎度恒例のアドオンでは表情差分が追加されたが、本来ならば「修正パッチ」という名目で配布されるものではなかろうか。 なお、本作はアーベルソフトウェアの2010年4本目であり、前3作とあわせて本スレ住人の間では「アーベル四天王」と呼ばれることとなった。 それでは、2010年の次点と大賞を発表する。 次点は『恋刀乱麻 ~わたしが、アナタを、守るからっ!!!~』『CrossDays』『Floating Material -The hill where the star born-』『Orange Memories』『熟処女~私、はじめてなんです~』 そして大賞は『色に出でにけり わが恋は』とする。 2010年はエントリー数こそ多いものの、誰の目から見ても突出しているクソゲーは存在しなかったため、大賞の選考は難航せざるを得なかった。 次点以上についてはどの作品が大賞となってもおかしくはなかったことを予めお断りしておく。 この「クソゲーのクラスター爆弾」といえる状況の中で、今回大賞を選考するにあたっては「プレイすることが苦行であるといえるか」ということを基準とした。 そもそもある作品がクソゲーとされるのは、バグ、未完成、シナリオ・CG・システムの不出来などの原因を問わず、その作品をゲームとして楽しむことができないからであり、 さらに楽しめないを通り越して苦行にさえなってしまう作品は、まさにクソゲーの「模範」であるというべきである。 突出したものがない2010年においては、このような「模範」に忠実な作品こそが大賞を受賞するにふさわしいといえる。 この基準にしたがって各作品を検討すると、 『Floating Material』『Orange Memories』『熟処女』の問題点はそれぞれ決して小さくないが、積極的にプレイを苦行にするという性質を有するものではなく、 『CrossDays』は誰も予想できなかったであろう超展開こそあったものの、その存在自体は容易に予想できたこと、シナリオ展開を評価する見解も存在することを考慮すると、 超展開のみを理由として一般的にプレイが苦行であると判断することは必ずしもできない。 また『恋刀乱麻』は本作の売りである「五行バトルシステム」において数分間クリックし続けるという苦行を強いられるが、シナリオ自体は無難であるため、苦行に感じるのは作品の一部であるということもできる。 これらと比較して『色に出でにけり わが恋は』は、 キャラの言動がキモいだけにとどまらず、起伏がなく無駄に長いシナリオ、プレイのテンポを乱す無駄に多い100以上の選択肢、構成のアンバランスさなどシナリオが絶望的であり、 音楽・CG・システム等のクオリティは非常に高く作品として完成しているにもかかわらず、シナリオの1点のみによってプレイを苦行にした正統派のクソゲーであるといえる。 さらにこれらのクソ要素は、オープニング前などのごく一部を除いて作品のほぼ全体に満遍なく散りばめられているため、プレイヤーは長時間にわたり継続して苦行を強いられることとなる。 したがって、上記の基準に最も合致する『色に出でにけり わが恋は』が僅差で大賞に輝いた。 2011年は、満場一致で大賞とすることができる強烈な1本が生み出されるのであろうか? 最後に、見事大賞に輝いた『色に出でにけり わが恋は』のタイトルとメインヒロインの迷言を用いた一言をメーカーに贈り、 2010年クソゲーオブザイヤーinエロゲー板を締めくくることとする。 「前後ぉぉぉん♪不覚に陥ってこんな色を出さないでください。」
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2015年総評案1(大賞最終案1) 大賞 戦極姫6 ~天下覚醒、新月の煌き~ さて、以上で選評が届いた2015年全てのゲームを発表した。いよいよ本年の大賞を発表しよう。 次点は、 『不条理世界の探偵令嬢 ~秘密のティータイムは花園で~』、『猫撫ディストーション 恋愛事象のデッドエンド』、 『妄想コンプリート!』、『Love and Peace』、 そして大賞は、 『戦極姫6』とする。 今年のKOTYeは、万人が認める大賞『核』不在の混戦であった。『チーズ』の爪痕も色濃く、各選評は常に前年王者と比較され、 致命的短所があっても物足りないように見られる宿命を背負ってしまった。 トレンドは多様に渡り、一纏めにするのが困難な中、黒色の個性を持つ者達が負の頂を目指し凌ぎを削り続けた。 不条理世界の亡霊にして貫禄のアーベル節を見せ付けた『不条理探偵』。 クラウドファンディングという手段から文字通りユーザーを絶殺した『猫撫デッド』。 Ex-itの脱国先でも変わらず場外戦の王者ぶりを発揮した『毛根』。これらはいずれも次点に輩出する程の力量を備えている。 しかしこの3作は、プレイすればその全貌が見え、検証を重ねても『負』の部分があまり変化する事はなかった。 またそれぞれのクソ要素も、KOTYeの歴史を紐解けば類似または該当する点があり、「斬新さ」という視点で見るとやや決め手に欠ける節がある。 そんな中最終候補として残ったのは「戦極の陵辱者」たる『姫6』と、「愛と平和の鬼畜者」たる『LaP』。 他次点作が薄さを軸とした酷さであるならば、この2作は濃密な酷さを軸とし、検証を重ねるほど負が膨張した魔性のクソゲーといえる。 ここで一つ補足を挟もう。KOTYeでは家庭用KOTYとは違いエントリー制を採用している。理由は幾つかあるが、エロゲーは本質上嗜好品という意味合いが強く、 より多角的な視点での評価が求められるからだ。では、エロゲーとは何か? 突き詰めればそれはエロと物語を組み合わせ、ゲーム化したものだ。 このエロと物語という重要なファクターにおいて、姫6は「榊 月冴」という最大の汚点がある。 飯一つで女子を堕とし、喰い散らかしては捨て、責任は取らず、また次の獲物を求めるのみ。因果応報を受ける事もなく、境遇に苦しむ事もない。 この傍若無人この上ない立ち振る舞いには誰もが閉口。特に歴代ファンからは嗚咽に似た怒号が飛び交った。 だがこれは所轄古参ファンの多くに該当するものであり、新規ユーザーが感じる「それ」は人によってどうしても異なってしまうのも事実だ。 一方で当初有利とされていたLaPはどうか? もっとも争点となった「エロまでの道程が苦痛で、せっかくのエロに辿り着けない」という点は、 まぎれもなく致命的な問題だ。物語はごちゃ混ぜ世界観で随所に解決されない伏線が重なる上に、ラストはマルチ鬱エンドと救いなし。 ゲーム性は言わずもがな、単純かつ作業的、理不尽な運ゲーに終始し、ご希望のヒロインとのHすらままならない。 だがエロは質こそ単調だが数だけはボリュームに富み、個人差あれど達成感を味わう事が可能な点は見逃せない。 更に検証が続けられた結果、遂にLaPのCGを自力フルコンプする勇者が出現。そして捕獲対象のレア種の出現率が低確率ではなく、 連勝ボーナスを一定数続ける事で出現する事が判明。これにより「作業ゲーだがCGコンプなら十数時間のゲーム」にまで弱体した。 しかし肝心のゲーム内容が面白くない事は変わらず、勝敗を左右する差とは決め難い。 エロ、物語、ゲーム性・・・。ここまではほぼ互角だ。 しかし姫6にはもう一つ、他では見られない独創的なきらめきがあった。 それは、「物語の核たる主人公が、物語の華たるヒロインの株まで下げている」点である。 事実、次々に餌付けで喰われていくヒロイン達は、月冴のご無体に抵抗する事もなく、惚れ込む具体的な理由も明かさず、嫉妬もしない。 ただ「不思議な魅力がある」の一言で済ませてしまい、プレイヤーはどこまでも蚊帳の外である。 つまり「先に世界があり、それに主人公がどう行動し物語を紡いでいくか」ではなく、 「先に主人公があり、その主人公のためだけに都合のいいエロと物語が付属している」のである。 言うなればその存在は、世界の大半を己の欲望の為だけに支配し闇に変えた、主人公ならぬラスボスの如しであった。 クソゲーが駄目主人公を生むのではなく、駄目主人公がクソゲーを生む。これは歴代でも前例がない輝きであり、 ひいては「クソなエロゲー」の新境地を開拓し、「それをネタとして語る」スレの趣旨に充分に値するものと言えよう。 故に2015年は、遊べば遊ぶほどストレスをおかわりさせ続け、本年で最もエロゲーの不文律を踏みにじり、エロと物語を公式が最低同人化させた、 『戦極姫6 ~天下覚醒、新月の煌き~』に大賞を授与するものとする。 今年は年末の魔物不在の年となり、数と質どちらにおいても、過去数年に比べるとやや低調だった事は否めない。 5月29日に同日9本の快挙を成し遂げながら、その後は数不足に陥り、ゲーム性を重視したかったゲームも、総じて大コケ。 seal不在でありながら、ロープライス勢がいずれも安かろう悪かろうの不出来揃い。 発売後、バグと不具合のオープンワールドで多くの人々を魅了し、2chスレの勢いが一時安保スレを上回り、 「安保よりチ○ポ」なる名言を生み出した『sexyビーチ プレミアムリゾート』(通称『セクビ』)も、 その仕様の難解さと高すぎる要求スペックが災いし、選評を執筆する者が最後まで現れず、惜しくも競争中止と相成った。 何度も言われているが、クソゲーが減るのは喜ばしい事だ。しかし闇なくして光は輝けないように、クソゲーなくして名作も輝けないのである。 言うなれば、クソゲーもまた、可能性の一つなのだ。